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森谷明子さんのミステリー小説『涼子点景1964』(双葉社)の 装画を担当させていただきました。 装幀は高瀬はるかさんです。
1964年オリンピック決定に沸く東京で、競技場近くに住む一人の男が失踪した。 娘は自分の居場所と夢を守るため、偶然と幸運と犠牲を味方につけ生き抜いてゆくことを誓う。 時代の空気感を濃密に取り込みながら描いた蠱惑ので切ない長編ミステリーです。 普段ミステリーは読まないのですが、かなり面白くて一気に読み終えてしまいました。
双葉社
森谷明子
高瀬はるか